ソフトサービスグループ(SSVグループ)へのグループインについて

  • 最終更新日:2024年11月15日
  • 公開日:2024年11月15日

2024年11月吉日
アクロス株式会社
代表取締役社長 杉田 穣

 2024年11月15日付でアクロス株式会社は、全株式をソフトサービスグループ(以下「SSVグループ」)の株式会社インフォメックス(北九州市小倉北区 以下「インフォメックス」)に売却し、インフォメックスの子会社となるとともにSSVグループの一員となります。

<目的>
 インフォメックスは、株式会社高田工業所の情報システム部門から独立する形で1994年に設立し、大手製造業のソフトウェア開発及び北九州市のインターネット基盤業務の受託事業を展開してまいりました。近年は北九州市や地元民間企業に対してkintoneの導入・伴走支援、ネットワークシステム構築および保守サービスを展開しております。
 一方、アクロスは2003年に設立、IBMビジネスパートナーとしてNotes / Domino事業を推進しており、近年はノーコード業務アプリSmartDB、kintone、RPAといった事業を確立したことにより、DX事業の領域をさらに拡大し、2024年11月に株式会社ドリーム・アーツより数少ない先行認定パートナーの1社としてクラウドインテグレーションの公認パートナー認定を取得しています。

 インフォメックスはkintoneの官公庁への導入実績および『CYBOZU AWARD2024 エリア賞』の実績を九州エリアだけでなく、関東エリアに広げることを計画していましたが、関東における人材採用や顧客基盤の開拓が急務であったこと、アクロスはDX事業をさらに拡大していくための様々なリソース不足が両社の課題となっていました。

 このような背景から、アクロスがSSVグループの一員となることで、インフォメックスはアクロスとの協業により東京へ進出、アクロスはSSVグループの経営リソースやケーパビリティを共有することが可能となり、その結果、インフォメックス・アクロスそれぞれの課題が解決し、両社の強みであるDX事業を共同で拡大させていくことが可能となります。

<本社移転>
アクロスは2024年12月9日付でSSVグループの東京拠点に本社移転予定です。
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