【コラム】NotesDB移行アセスメントサービスのご紹介

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【コラム】NotesDB移行アセスメントサービスのご紹介

2025/12/01

当ホームページへのご来訪および当記事の閲覧、ありがとうございます。
こちらでは弊社が扱っているSW製品に関する情報を発信していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

さて、現在はHCL社から提供されているNotes/Dominoですが、現状ではメールや簡単なDBは Microsoft社のプラットフォームに移行し、複雑度の高いアプリケーションについては下手に移行せずそのまま継続利用されているパターンが多いように感じます。

今回はNotes DBのデータを別のWeb製品に移行をご検討されているお客様向けの移行アセスメントサービスをご紹介したいと思います。
当サービスは大きく以下の二つに分けられます。

①アクセス分析
②アプリケーション設計分析

まず①のアクセス分析ですが、各アプリケーションがどの程度使われているのか、使われていないのか、
アクセス量および利用ユーザー数などを把握するために行います。
アプリの作りにもよりますが、読み込みと書き込みに分けて、参照中心のDBなのか等も把握することが可能です。
(Webアクセスの場合は、アプリケーションの作り方によっては読み書きの区別が難しいケースもございます)
取得期間を長く取れる場合は、「徐々にアクセス量が減っている」といった傾向の把握も可能です。
Notesクライアントからのアクセスの場合はlog.nsf内のstatlogを、Webアクセスの場合にはアクセスログを収集して集計および分析を行います。

 

②のアプリケーション設計分析では、まず分析対象DBの設計(テンプレート)を回収・分析を行い、(①も同時に実施する場合はその結果も加えたうえで)最終的な評価レポートを生成します。
なお、当アプリケーション分析は、現時点ではNotesクライアント向けのアプリケーションのみを対象としています。Webアプリ(XPage、Classic Webアプリとも)は対象外となります。

評価レポートでは、DBのユーザーアクセス状況や複雑度評価、DBの特徴を評価したうえで、該当のDBを別のプラットフォームに移行する場合、どのような製品に移行しやすいかの簡易判定を行います。
※当レポーティングツールは2025年11月末時点で開発中であり、上記仕様は変更される可能性がございます。

NotesDBの移行を検討中であるものの、実行できるエンジニアがいない、調査や分析のノウハウがない、などお困りのお客様も多いことと思われます。
お客様のNotes環境を把握する目的含め、ぜひ当アセスメントサービスをご検討ください。

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