HCL Sametime

  • 最終更新日:2021年01月29日
  • 公開日:2021年01月12日
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在席確認やチャット、Web会議といった別の場所からでもリアルタイムでコミュニケーションを取るための手段に特化した、リアルタイムコラボレーション基盤です。

日々の業務において、以下のようなことでお困りではないでしょうか?

  • 今すぐ確認したい内容があるけれど、在席しているか分からない。
  • 電話だけでは、内容が伝えきれず、見ている画面を伝えたい。
  • 電話会議を実施しても、相手の顔が見えず反応が分からないので、伝わっているかわからない

Sametime は、このような業務上での課題改善に適したソリューションです。
当社では、Sametime を使った課題解決を得意としています。

HCL Sametime とは

あらゆるデバイスからビジネスに活用できるセキュリティで、チャットや在席確認、Web会議といった機能を提供します。
Notes/Domino とコラボレーションすることで、メールだけでは不可能な意思決定スピードの向上や、対面でのやり取りによる安心感の提供といった、新たなコミュニケーション手段を提供します。

Sametime の主な機能

リアルタイムコミュニケーションを実現するために、以下の特徴で様々な機能を提供します。

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Sametimeの目的

リアルタイム・コミュニケーションツールの欠如は、社員の時間やコストを増加させ、生産性を低下させると言われますが、以下のような日常業務を行っていないでしょうか。

  • 電話・内線での在席確認、不在時の折り返し依頼、連絡待ち
  • 打ち合わせ、会議のための移動
  • 電話による相手の作業や思考の中断
  • 遠隔地での資料共有のための郵送やサイズの大きなファイル添付メール

Sametime は上記で挙げた課題を解決します。時間短縮やコスト削減にも有効です。

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Sametime に適した利用シーン & 期待される効果

Sametimeを導入した場合、具体的に使われるシーンや、使うことによって得られる効果は、以下のようになります。
場所を選ばず、速やかに相手と連絡を取ることができます。

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より良いコミュニケーション環境の選択

企業での働き方が多様化する状況において、場所を選ばないコミュニケーション環境を提供するためには、リアルタイムコミュニケーションツールも重要な役割を担います。
それぞれのツールが提供する役割の範囲に合ったコミュニケーションを行うことで、より円滑なコミュニケーションを取ることができます。
円滑なコミュニケーション環境が認識のミスマッチ防止や業務効率化に繋がります。

この機会にライセンス形態の更新と、リアルタイムコミュニケーションの在り方を振り返ってみてはいかがでしょうか。

また、Notes/Domino のライセンス形態には、Sametimeの機能である 「在席確認&インスタント・メッセージング」 を利用する権利が付属されています。
詳細な情報が気になった方は、お気軽にご連絡ください。

HCL Sametime の最新機能

最新版の Sametime は、Ver.11.5 となります。Sametime 11.5 では、昨今の社会情勢の変化により生まれた企業のニーズ ( 迅速に、安全に、リモートで仕事をする必要性) に合致するよう再構築され、
必要な機能を備えつつ、コストパフォーマンスとセキュリティーを重視したものになっています。

機能 メリット 価値
堅牢な暗号化、監査性、データプライバシー データは、プライベート クラウド、オンプレミスで保護されます。 時間と費用の損失となるデータへの不正侵入はありません。
ビジネスに必要なセキュリティポリシーと導入オプションを設定できます。
ワンクリックで開始 安全なチャット、ビデオ会議、および画面共有にわずか数秒でアクセスできます。インストールは不要で、手間はかかりません。 必要時に直ちに開始できる会議は効率的であり、無駄がなく生産性の向上を図れます。
会議中の制御機能 モデレータとプレゼンターは、全員のミュートと発表を制御でき、会議室にパスワードの設定が可能です。 操作性は直感的であり、最新のWeb ミーティングおよびチャット のすべての業界標準を満たしています。
あらゆるデバイスに対応 自宅、オフィス、または外出先で継続的にチャットができます。 チームワークをより促進して、ビジネスの成果がより早く向上します。
プライベートクラウドやオンプレミスに導入可能 コンテナ技術を使用した高速なデプロイと Kubernetes を使用したスケーリングが可能。 自動化により、設定と管理の時間を節約でき、TCO を削減します。
大規模イベントに対応 YouTube チャンネルにストリーミング ビデオとして配信可能。無制限に視聴者にリーチできます。 ミーティングや研修コンテンツをお客様、取引先、従業員と共有できます。
会議終了後もタスク等のフォローが可能 会議中およびその前と後に、継続してチャット機能を利用でき、会議時間に縛られずに効率的、本質的な活動が行えます。 永続チャット機能と録画機能により、通話が終了した後も全員が最新の情報を入手できます。
管理者ポリシーにより短時間でのリソース管理が可能 どのグループは何ができるかを簡単に定義でき、セキュリティが向上し、ネットワーク帯域幅を管理し、機密性を保護できます。 各種法令・規制遵守およびリスク回避が必要な場合、データ保護とリソース制御は非常に有効です。