Notes お役立ち機能:その2 探したい文書の検索
- 最終更新日:2021年01月18日
- 公開日:2021年01月12日
掲示板等のNotesアプリケーション上で文書を探す場合、作成者別でカテゴライズされたビューを利用されることが多いと思います。
この方法では簡単に作成者を絞り込むことができますが、更にキーワードを指定しての検索ができません。絞り込んだ作成者の文書が多い場合に探す手間が掛かってしまう恐れがあります。
作成者別でカテゴライズされたビューではなく、検索オプションを用いて、作成者 + キーワード でより絞り込んだ文書の検索方法をお伝えいたします。
使用方法
※本操作を行う為には、全文索引が作成されている必要があります。全文索引が作成されていない場合には、全文索引を作成してから以下の操作を参照ください。
例として、「田中」さんが作成した 「Domino」 についての内容が登録されている文書を探し出してみたいと思います。
はじめに、画面上部のメニューバーより、「表示」-「検索バー」 をクリックして検索バーを表示します。
表示された検索バー右下にある 下向き矢印 が2つ並んでいるアイコンをクリックし、検索条件オプションを表示します。検索条件やオプションが表示されます。
「作成者」をクリックし、表示された検索ビルダーに名前(tanaka)を入力し、「追加」をクリックします。
検索バーに入力した名前(tanaka)が設定されました。次に、検索条件の「複数後」をクリックし、表示された検索ビルダーに「Domino」を入力し、「追加」をクリックします。
検索バーに入力した「Domino」が追加されました。
動作確認
「検索」ボタンをクリックし、結果を確認してみます。田中さんが作成した Domino に関係する文書がビュー上に表示されることが確認できると思います。
まとめ
作成者 + キーワードによる検索ができましたが、このほかにもNotes/Domino では DB 単位で細かな検索オプションを指定することができます。
お試しください。
【動作確認バージョン】
HCL Notes/Domino 11.0.1
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1位
Notes お役立ち機能:その1 Notes強制終了後に作成中のメールを復活させる。
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2位
Notes お役立ち機能:その2 探したい文書の検索
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3位
Notes お役立ち機能:その3 別ウィンドウで文書を開く
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4位
Notes お役立ち機能:その4 メールをタスクとして設定する
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5位
Notes お役立ち機能:その5 ユーザー名でメールを素早く探し出す方法
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6位
Notes お役立ち機能:その6 メールの色分けによる受信ボックスの整理
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7位
Notes お役立ち機能:その7 メールの履歴をインターネット形式に置き換える
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8位
Notes お役立ち機能:その8 ビューを切り替えても選択文書を保持する方法
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9位
Notes お役立ち機能:その9 個人グループを展開表示しない
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10位
Notes お役立ち機能:その10 文書からビューへ